『世界一長い5分間』は、日本一ソフトウェアが発売している、PlayStation Vita用のゲームソフトです。
『世界一長い5分間』は、ゲームが開始すると魔王の前から突然始まるゲームで、記憶が全くなくっているという状態から始まり、今までのことを思い出す事を目的にしているゲームです。
このタイトルには、面白いというものとは逆の意味から付けられていたタグをそのまま採用したというタイトルでした。
◆同級生の元芸人たちが手がける独自の世界観のロールプレイングゲーム
『世界一長い5分間』は、日本一ソフトウェアが、2016年にPlayStation Vita向けに発売をしている、アドベンチャーとロールプレイングゲームをあわせたゲームです。
ストーリーは、主人公が気がつくと、目の前に魔王と仲間が呼んでいるモノと対峙している状態から始まります。
魔王の戦闘との間の出来事で、魔王の攻撃を受けたり、仲間の会話を経て過去の記憶を思い出していきます。
戦闘中の選択肢によって過去のシナリオに影響があり、展開が変わっていきます。
回想シーンなどでは、思い出が美化されているなど、記憶や思い出に関わるワードやシステムがあります。
開発チームであるSYUPRO-DXは、代表の浜中剛氏と横田純、入間川幸成氏は同級生であり、元は芸人という異色な経歴があるためか、独特のギャグテイストなゲームを作っているチームになっています。
◆ニコニコ動画のタグから生まれたゲームタイトル
『世界一長い5分間』というゲームのタイトルは、ニコニコ動画の同じようなタグをそのまま採用したそうです。
動画のタグは、『世界一長い3分間』というタグで、動画の内容は全然面白くない内容の動画で、内容を全部見る3分間がとても長く感じてしまうという内容ででした。
それをそのまま日本一ソフトウェアさんに持ち込んだ所、採用されたそうです。