『ストリートファイター2』は、カプコンが発売したアーケード向けの格闘アクションゲームです。
ストリートファイター2は、様々な格闘ゲームの基本になっているゲームで、各国の特徴のあるキャラクターが多く登場しますが、そのなかでもオープニングで観客に囲まれながらストリートファイトをしている白人と黒人のキャラクターはゲームにも登場せず、謎のキャラクターでした。
しかし、ストリートファイター2がアーケードで稼働をした1991年から25年が経過した2016年についに彼らの詳細が判明しました。
◆対戦型の格闘ゲームの基礎となっている作品
『ストリートファイター2』は1991年にアーケードゲームとしてカプコンから発売された格闘ゲームです。
ストリートファイターというアーケード向けの格闘ゲームの続編で、ストリートファイターではボタンを押す強さによって弱、中、強の攻撃の強さが決まるというものでしたが、ストリートファイター2ではボタンを6個使用することによって弱~強のパンチとキックを使い分けれるようになっています。
1992年にはスーパーファミコンに移植がされ、国内では288万本もの売上本数を誇っている。
その後も、続編や改良版としていろいろなシリーズが発売されたほか、ほかの格闘ゲームの基礎にもなっています。
基本的な、弱~強の攻撃、それを防ぐガード、そしてガードをされていても攻撃ができる投げというこの3つの動作が3すくみとなりプレイヤー同士の読み合いになり対戦を盛り上げている。
◆ついにオープニングに登場した謎のキャラクターの名前が判明する。
ストリートファイター2のオープニングは観客に囲まれる中、白人が黒人を殴るというところから始まる。
白人が黒人を殴ってそれを白人の観客が見守っているという構図は問題になりそうではあるが、この二人のキャラクターについては名前すらもわからない謎のキャラクターとなっていた。
しかし、ストリートファイター2が発売された1991年から25年が経過した2016年についに名前と簡単なプロフィールが明らかになった。
カプコンの公式のWEBサイトであるジャドルー格闘家研究所というサイトでは様々なストリートファイターに関する情報が公開されているが、その中のキャラクター図鑑というページに2016年にマックスとスコットというキャラクターが追加され、白人の男性がスコット、黒人のキャラクターはマックスという名前があるということが判明したのです。
スコットのほうは、元ボクサーでバーの用心棒をしており、マックスの方は現役のボクサーだったという設定らしいです。