よくご飯を炊くときなどにお米が対流することでご飯が炊けるようになるといいますが、水を熱していくと熱により水の流れ・対流が発生します。
この水の流れを見えやすいようにして観察してみましょう。
ビーカー、おがくず、水、セラミック金網、カセットコンロを用意します。
まずビーカーに、おがくずと水をいれます。
対流が観察しやすいように大きめのビーカーに水を入れるといいですね。
カセットコンロの上にセラミック金網をおいたらその上に水入りのビーカーを乗せて熱していきます。
すると、少しずつおがくずが浮き上がったり落ちたりを繰り返し始め、その後おがくずは円を描くように動きはじめます。
こういった水の動きは自然界でも見られます。
自然界では太陽に温められた海水が対流する結果、海流を生み出して冷たい海域にも暖かい水の流れが入り込んでいく暖流などの存在を確認することができます。
参考サイト
http://science.wao.ne.jp/experiment/details.php?contents_no=51231
水のあたたまり方を調べよう!|「科学に強い子を育てる」ワオ!科学実験ナビ