バカハザは、赤塚不二夫氏の人気マンガ天才バカボンとカプコンが発売しているバイオハザードとのコラボ作品です。
ギャグマンガの天才バカボンとホラーゲームのバイオハザードという真逆のジャンルを組み合わせた作品が、スマートフォン向けのアプリとして誕生しました。
◆バカハザは赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念に作られたゲーム
赤塚不二夫は1935年に生まれ、『おそ松くん』や『ひみつのアッコちゃん』、『天才バカボン』などの人気のマンガを連載した漫画家です。
バイオハザードはカプコンの人気シリーズで、1996年にプレイステーションのバイオハザードを発売して以降、ナンバリングや移植やリメイク、リベレーションズやガンサバイバーなどの派生作品などを含めて100作品以上が出ている人気作品です。
赤塚不二夫生誕80周年に記念して生まれたのが『バカハザ~少年バカボン×バイオハザード~』です。
スマートフォン向けのアプリとなっており、ギャグとホラーをあわせた新しいジャンルのゲームです。
◆異色のコラボではあるが完成度の高い作品
バカボンとバイオハザードのコラボというとバカゲーというイメージがついてしまうかもしれないが、ゲームとしてはしっかりとしているゲームになっています。
学校のオリエンテーリングで、レレレのおじさんの死体を発見したバカボンたちは変わり果てたウナギイヌの群れに襲われて洋館に逃げ込んでいくという冒頭から始まります。
バイオハザードと同じような展開がバカボンのキャラクターで進んでいくのですが、ゲーム画面は本家のカメラワークとは異なり、上からの見下ろし視点になります。
ゲームの内容は、バイオハザードと似ているような感じですが、ホラー要素の中にギャグが詰まっているストーリーで、バイオハザードのファンもバカボンのファンも楽しめる内容になっています。
ゾンビがどこから襲ってくるかわからない恐怖は相変わらずですが、どんなキャラクターがゾンビになっているのか、という楽しみもありどちらの意味でも期待ができます。
謎解き部分や、ファイルなどもバカボン風にアレンジがされており、本家のバイオハザードを一度プレイしている人でも新しい謎解きやファイルを見つける楽しみがあります。
基本料金は無料で、ダウンロードも無料で遊ぶことができるのもポイントで、ゲームを有利に進めることができるアイテムの一部が課金によって使うことができるようになっています。
プレイ料金が無料ということもあるので興味がある人は一度プレイしてみてはいかがでしょうか?