ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの制作秘話を語る、THE MAKING OF ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。
三つある動画のうち、二つ目はキャラクター・ストーリー編です。今回はそれについて紹介を。
■まずはストーリーについて
動画の始めは、青沼プロデューサーの語りから始まります。
ゼルダの伝説におけるストーリー作りとは、ゲームでやりたい遊びがあって、そこからストーリーを作るのだそうです。
今回はオープンワールドという仕様もあり、ストーリーの自己主張を濃くするとゲームとしての部分で制約を受けてしまう、とも話しています。
■ガーディアン誕生の秘密！？
作中に登場する強敵、ガーディアンの誕生秘話についても語られました。
その根本は初代ゼルダの伝説に登場した敵・オクタロックにあったそうです。
青沼プロデューサーは当時、オクタロックに対し、巨大でトリッキーな動きをしている、という印象があったそうです。
その印象から生み出されたのがガーディアンであるとのことです。
ただ、ビームを打つような敵になるとは思っていなかったとのこと。
■苦労したキャラクターは？
動画の後半では、生み出すのに苦労したキャラクターについて。
断トツで、ヒロインであるゼルダ姫が苦労したのだそうです。
表情や仕草など、最後の最後まで議論が重ねられていたとのこと。
アートディレクターの滝沢さん個人としては、ゼルダとリンクの関係を「非常に良いところ」に落とし込めたと手応えを感じているそうです。
そして歴代ゼルダの中で、一番人気が出るのではないか、と期待しているとのこと。
確かに今回のゼルダは、非常に魅力的なキャラクターとして表現されているように感じます。
ややネタバレになりますが、リンクと対のキャラクターになっているのも、非常に印象的。
そんな二人の関係を知りたい方は、ぜひブレスオブザワイルドをプレイしてみてください。
