切れない刃物はといで使えるようにしますが、もっと簡単にできる方法としてアルミホイルを切るというものがあります。
研いでもいないのになぜ切れないハサミが切れるようになるのでしょうか?
まずはアルミホイルを用意します。
畳んで分厚くしたものをハサミで数回切ります。
するとハサミがアルミホイルを切る前よりもいくぶん切れるようになります。
なぜそうなるのでしょうか?
刃物は汚れがついて切れなくなるパターンと、刃こぼれしてしまって切れ味が悪くなるパターンとがあります。
アルミホイルを切ると切れ味が戻るのは後者の方で、刃こぼれしてしまって切れないハサミに有効です。
アルミホイルを切ることで研いでいるという風に考えがちですが、アルミホイルを切る際に圧力がかかりアルミホイルはほんの少し溶けだします。
その溶けだしたアルミホイルがはさみの刃こぼれしている溝を埋めることで切れ味がよくなるのです。
はさみを扱う際にはケガをしないように十分注意しましょう。
参考サイト
http://love-masters.com/off-not-scissors/
切れないハサミを切れるようにする方法!切れないはさみを復活・戻すには「アルミ」をきるだけ!|明日をいい日でありますように。