太陽の光はエネルギーとしてよく活用されています。
虫眼鏡で太陽の光を集めれば紙を燃やせるほどの熱を作り出せることも知っていますね。
では太陽の光を使って料理はできるでしょうか?
エコソーラークッカーを用意します。
もしくは、鏡を4枚たてかけたものなどを使います。
飯ごうに研いだお米と水を入れます。
それをビニール袋に入れ、エコソーラークッカーや鏡を並べた機材の中央に置きます。
次に太陽の光が入ってくる角度から覗いた時にどの面にも飯ごうがうつりこんでいることを確認します。
これで太陽の光がしっかり当たることになります。
一時間ほどしっかり太陽の光が当たるとご飯が炊けています。
クッカーから取り出す際には熱くなっているので軍手などを使いやけどに注意しましょう。
エコソーラークッカーでも、鏡を使った機材でも太陽の光を四方八方から集めることで熱源が多くなりご飯が炊けるぐらいの温度にすることができます。
ただし、雲が出てきたり風の強い日などは安定した熱エネルギーを集めることができなくなります。
また、ソーラークッキングでは熱源をいかに効率よく集めるかが重要になるため、表面が黒い鍋や熱を逃がさないためにビニールに入れて封をするなどの工夫がいります。
参考サイト
http://www6.nhk.or.jp/hanamichi/mov.html?i=178
NHK Eテレ テストの花道 ニューベンゼミ‐実験動画 太陽光で料理実験【ニューベン動画】