Ralph Duquetteさんは、2012年に白血病を発症した影響で歩けなくなり、車椅子での生活を送っています。
ところが、娘のHeatherさんの結婚式での奇跡が会場の皆を驚かせたのです。歩けないはずのRalphさんが車椅子から立ち上がり、娘のもとまで歩いたのです。
1年前に家族で結婚式について話し合った時、RalphさんがHeatherさんとバージンロードを歩くのは不可能だという話が出ていたそうです。しかし、Ralphさんは1ヶ月のリハビリを乗り越え、この感動の日を迎えることができました。
家族の誰もがRalphさんがリハビリを受けていることを知らず、結婚式の会場でサプライズを知っていたのは、Ralphさんの担当セラピスト、世話人、結婚式の司会者の3人だけでした。Ralphさんは、Heatherさんとのダンスタイムの際にも車椅子から立ち上がり、見事にダンスをこなしました。
娘の最大のイベントとも言える結婚式で、腕を組んでバージンロードを歩くことは、父としての最後の大役なのではないでしょうか。Ralphさんがどのような気持ちでリハビリに取り組んだのかと考えると、娘を思う父の気持ちに感動しますね。