車椅子を何不自由なく使いこなすとても可愛らしいエヴェリンちゃんは、まだ1歳1か月です。エヴェリンちゃんは4カ月の頃に末期がんであることが分かり、1歳1カ月である現在、症状は安定しているのだそうです。しかし、とても幼い時期に癌を発症した影響で半身不随になり、車椅子で生活をしているのだそうです。
なんとこの車椅子は、バンボチェアと自転車の車輪を使った両親のお手製なのです。もっと驚くことに、彼女は生後7か月の頃からこの車椅子を使っているのだと言います。
エヴェリンちゃんの母親によると、まず後退することを覚え、後に前進、それから曲がり方も覚えたのだそうです。
今ではとても速く進んでしまうため、リビングにスピード止めのための仕掛けを施しているのだとか。両親が我が子を思い、愛情を込めて作った車椅子を器用に使いこなすエヴェリンちゃんの姿にとても感動します。
その姿は、既にもう車いすが体の一部となっている程です。これからも、屋内でも屋外でも車椅子で元気に駆け回って欲しいですね。