皆さんは塩といえば、どんな状態を想像するでしょうか?粉状になったお塩が一般的にスーパーで売られていますよね。そのお塩をよく観察すると四角い形をしています。実はこれは結晶化しているためなのですが、この状態では細かすぎてうまく観察できません。
ここでは大きな結晶を作って塩の結晶を観察してみましょう。
ビーカーに200mlの水を用意して溶け残るまで塩を溶かします。溶け残った塩が沈んでいる塩水の透明のところだけをプラスチック皿に移します。太陽の光が良く当たる場所に5~6日間当てておきましょう。すると、大きめの塩の結晶を確認することができます。
結晶として観察しやすいのは他にもミョウバンなどがあります。自然界では岩塩などの状態や、自然に乾いて干上がった塩湖などで塩の結晶を観察することができます。
参考サイト
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005300676_00000&p=box
塩の結晶の作り方|クリップ|NHK for School