音階は皆さんが良く知っているドレミファソラシドの音のことを言うのですが、楽器を使わないとこの音階を出すことはできないというわけではありません。
それではどんな道具を使えば音階が作れるのかやってみましょう。
まず、試験管たて、試験管、水、ビーカー、スポイト、ものさし、メンディングテープを用意します。同じ大きさ太さの試験管を8本用意し、一本を試験管口から18センチのところにメンディングテープを貼って印をつけ、水を入れます。
低い「ド」の音を作ります。水を入れる際にはスポイトを使って微妙な量を調節します。「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」「ド」をそれぞれ試験管口から16センチ、14.4センチ、13.5センチ、12.1センチ、10.9センチ、9.6センチ、9センチと調節していきます。それぞれの試験管を吹いてみると音が音階になっているのが分かります。
試験管の中では水が少ない方が低い音が出すことができ、水位が高くなってくると高い音が出せることが分かります。
この他にも楽器以外の物で音階を作り出すやり方にグラスハープなどもあります。自分で作れる音階が他にもあるかいろいろ試してみましょう！
参考サイト
http://science.wao.ne.jp/experiment/recipe.php?contents_no=51289
音階を作ろう！｜「科学に強い子を育てる」ワオ！科学実験ナビ
