月は満ち欠けをすることで毎日違った姿で見えます。ただ、どうやったらあんな半月になったり三日月になったりするのだろう?と不思議に思ったことがあるかもしれません。
ここでは実際に月の満ち欠けを自分たちで作ってみましょう。
まず準備するものはカーテンで暗く出来る部屋、強力なライト、白いボール(発泡スチロール製だと棒をさして取り付けられる)です。
部屋を暗くします。強力ライトは太陽として一定方向から当てます。地球として一人が月の前に立ち、月をもう一人が動かします。地球の視点に立っている人はその場から動かないようにしながら月の満ち欠けを観察します。
地球から月を見ていると、光が当たっている所だけが太くなったり細くなったりしながら見えます。これが月の満ち欠けなのです。
日食、月食といった現象も実際に作ってみてどんな状態なのか、確認してみましょう。
参考サイト
http://science.wao.ne.jp/experiment/recipe.php?contents_no=52284
月の満ち欠けを調べよう!|「科学に強い子を育てる」ワオ!科学実験ナビ