お風呂の中でお湯につかっている手がいつもと少し違って見えたり、ガラスのコップの向こう側がなんだか違うように見えたことありませんか?
それは光の屈折が関係しています。実験で確かめてみましょう。
まず、矢印を書いた紙を用意します。矢印を書いた紙をたてておけるように段ボールなどに貼ってたてておきます。その前にガラスのコップを置きます。そこに水を入れていくと矢印が反対を向きます。なぜ反対を向いたのでしょうか?
コップを前においているだけの状態のときは光はまっすぐ進んで目に入ってきます。ただそこに水を入れると光の屈折率が変わるため、違った形に見えます。この時、矢印の紙とコップとの距離も重要で、距離が変わると見え方が変わってしまいます。
では、自然の状態で起きる光の屈折はあるのでしょうか?自然の状態で観察できる光の屈折で有名なものは蜃気楼です。こちらは大気の極端な温度差によって光の屈折が起こった結果できるものです。
他にも光の屈折がどんな場面で起きるか考えてみましょう。
参考サイト
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301305_00000&p=box
屈折すると見え方は?|クリップ|NHK for School