特定の素材を混ぜ合わせて化学反応をさせることでガスを発生させることもできます。ここでは生活に身近に存在する酢と重曹を使ってガスを発生させてみましょう。
まずペットボトルに三分の一ほどの量の酢を入れて置きます。今度は少し大きめの風船に重曹をいれます。次にペットボトルの口に風船の口が合うように取り付けます。風船の中の重曹を酢の方に振り落とします。すると、一気にガスができ、風船が大きく膨らみます。ここでできたガスは何だったのでしょうか?
重曹と酢は混ぜると炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。
重曹は炭酸水素ナトリウムという物質で出来ています。ここに酢を混ぜると、科学反応が起こり酢の溶かす力で重曹が、炭酸ガスと水などに変化するのです。
ただし、ガスの中には発生させると大変危険なガスも存在します。大人が一緒にいないのに何でもかんでも混ぜて実験しないようにしましょう。
参考サイト
http://waochannel.jp/movie/?cd=1022
【自由研究】お酢と重曹による化学反応イリュージョン|夏休み自由研究特集|学びch|ワオのインターネット放送局「WAO!channel(ワオチャンネル)」