大人がコーヒーを飲んでいるのを見たことがありますか?
豆をひいているコーヒーを飲み終わった後にコーヒー豆のかすを脱臭剤として使っているおうちもありますよね。
ではなぜコーヒーかすが脱臭剤代わりになるのでしょうか?
まずコーヒーを出し終わってしまった豆かすをキッチンペーパーに広げます。
それを電子レンジで(600wで5分)温めます。
カラカラに乾いたら容器や袋などに移します。
脱臭したい場所に置きます。
ではそもそもなぜコーヒーの豆かすが脱臭剤にできるのでしょうか?
コーヒーの豆かすは目に見えない小さな穴が無数に空いている構造(多孔質)をしています。
実はこの構造は脱臭できることで有名な炭と同じ構造なのです。
無数の小さな穴に臭いの元となる物質を吸着させることで脱臭できるのです。
また、コーヒー豆のかすの中にはアンモニアと結びつくと無臭化させる成分が含まれています。
市販の脱臭剤などとその脱臭効果を比較してみましょう。
参考サイト
https://www.ucc.co.jp/company/research/residue/01.html
コーヒー抽出かす:脱臭効果|UCCの研究情報|コーヒーはUCCの上島珈琲