一瞬、この黄色い体操服を着て出てきたこの選手に何故か違和感が。何かがおかしい。ん?男?女?...まあ分からないけどいいや。と不思議に思いながらも見ていくとやっぱりゴツゴツしている。
どう見ても男だなこれは。とは思いつつも、真面目な大会っぽいのに女の格好をしているからなんだか確信も持てない。この選手は真面目にやろうとしているのか、そうでないのかも分からない。そして平均台の上に登った時に、登り方がおかしい。ん?と思っていたら、平均台の上で倒立をした瞬間に、スカートがめくれておしりの部分から出てきたのはスマイルフェイス。
その時に男だと確信は持てたのですが、完全に彼の動きはおかしい。気づいたら平均台の裏で演技をしている。ここまできたらいくらなんでも普通ではない。それにしても、この人の演技はスゴすぎる。それもそのはず、1971年にアメリカの北西部の大会で優勝記録を持っているそう。それだけではなく、1973年には床運動でも優勝しているというから相当の実力の持ち主。
そんなポール・ハントさんは80年代はコメディアン活動の全盛期だったとか。それにしてもクオリティが高すぎます。ここまできたら、賞を狙うとかそんなこともう関係ないですね!
なんだか分からないけど、ポール・ハントさんは何かズバ抜けたものを持ったNO.1だから順位なんて関係ないね!