PlayStation4でドラゴンクエスト2のリメイクがダウンロード用のゲームとして配信されることが決定しました。
ドラゴンクエストの1~3が、PlayStation4で配信されることが決定しました。
いままでも、ドラゴンクエストシリーズはなんどもリメイクがされてきました。
ドラゴンクエスト2は、スマートフォン版のリメイクだそうで、様々な部分が変更されているそうです。
◆数々のプレイヤーを苦しめてきた難易度のドラゴンクエスト
ドラゴンクエスト2悪霊の神々は、1987年にファミリーコンピューター用のゲームソフトとして発売されました。
MSX版にリメイクが行われ、その後は、スーパーファミコン用のドラゴンクエスト1・2にリメイクをされ、その後は、スーパーファミコン版をベースに、バーチャルコンソール、Wiiのドラゴンクエスト1・2・3でもリメイクが行われてきました。
ドラゴンクエスト2は、数あるドラゴンクエストシリーズの中でも難易度が高いシリーズとして知られています。
難易度の高いダンジョンの代名詞として、ロンダルキアの洞窟があり、強力なモンスターが登場するだけではなく、ダンジョン自体が長く、無限ループなどもあることから数多くのプレイヤーを苦しめてきました。
それ以外にも、ゲームをクリアするために必要な紋章の場所がわかりにくいことや、仲間のひとりであるサマルトリアの王子の装備がファミコン版では鉄の槍が最も攻撃力のある武器であったり、バグでベギラマの威力が低下しているなどの影響なども難易度が高い原因になっています。
◆スーパーファミコン版のドラゴンクエスト1・2との違い
PlayStation4で配信されているドラゴンクエスト2は、スーパーファミコン版ではなくスマートフォン版のリメイクなので、いろいろな部分が変更されています。
大きな変更点としては、ギラが単体攻撃ではなくグループ攻撃になり威力が下がったこと、命の紋章がロンダルキアではなくラダトームの武器屋の上の王様が持っている、ルーラが最後にセーブをした場所から自由に街を選択できるようになった点などがあります。
ライトユーザー向けに操作方法が操作しやすくなっていたり、ゲームの進行に必要なアイテムが見つけやすくなっていたりしていますが、ギラがグループ化しているため、序盤のリザードフライやまじゅつしの集団にギラを連発されると一気に全滅してしまうことや、大灯台、邪神の洞窟、ロンダルキアの洞窟など難易度の高いダンジョンは相変わらずなことから、難易度は過去の作品よりも高くなっていると感じる部分もあります。