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ファミコン時代では鉄の槍が最強装備だったサマルトリアの王子

ドラゴンクエスト2はエニックスが発売しているRPGで、サマルトリアの王子はゲームに登場するプレイキャラクターの一人です。

ロトの血筋であるキャラクターが3人登場するドラゴンクエスト2ですが、その中でもサマルトリアの王子は、ゲームの中でも扱いがひどく、プレイしている人からもネタにされてしまったりしています。
ファミコン版だけではなくスーパーファミコン版やリメイク版でもその扱いは変わらずイジられています。

◆装備だけではなく魔法の扱いもひどいファミコン版時代
ドラゴンクエスト2(以下DQ2)に登場するプレイキャラクターは、ローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女の3人でそれぞれロトの血を引いているという設定です。
しかし、その血は偏りがあったのか、ローレシアの王子は装備は強力なものを装備でき力やHPが成長しますが、魔法が一切使えないという戦士タイプ、サマルトリアは防具は貧弱ですが回復魔法や攻撃魔法が使える、僧侶タイプ(のちのシリーズでは魔法戦士と呼ばれる)、ムーンブルクは装備はほとんど出来ないが、強力な魔法が使える魔法タイプにわかれており、万能だったドラゴンクエスト3の勇者と比べると偏りがひどいのである。

ファミコン時代は特に不遇で、装備できる最強の武器が鉄の槍、後半に出てくる武器のはやぶさの剣あたりが
候補に上がる。
防具に関しては、盾こそは装備できるものの他の防具ではムーンブルクの王女と変わらないものしか装備できず、数に限りがあるものはムーンブルクの王女に装備させることが多くなってしまう。

さらに魔法では、ベギラマやスクルトなど現在のドラゴンクエストでは強力な魔法が扱えるが、この時代の魔法はそこまで強力ではなく、ベギラマに至っては公式の攻略本に乗っている数値よりゲームの中の設定が低くなっているためか、後半に覚える魔法なのにもかかわらずバギ程度のダメージしか出ない。
スクルトに関しては守備力の上昇率が低いのでなくても変わらない程度、ザラキに関しては覚える頃に戦う敵は耐性持ち、ザオリクはサマルトリアの王子しか使えない蘇生魔法ではありますが、当時のザオリクは蘇生させてもHPが1で戦闘中には使えないという仕様でした。

◆弱くなってしまった原因の考察と他の作品でのサマルトリア王子
そもそものサマルトリアの王子の設定は長靴をはいたネコに登場するネコの剣士的なポジションで、ローレシアとムーンブルクの王女をサポートする役目だったとされています。

スーパーファミコン版などのリメイク作品では、ファミコン版の性能の低さをわかっていたのか、ロトの剣や光の剣といった強力な武器が装備できるようになるほか、ベギラマ、ザラキ、スクルト、ザオリクなどの魔法が強力な仕様に変更された。
しかし、イベントで宿屋に泊まると強制的に病気になりパーティから離脱するなど新たなネタも追加されていてパーティの足をちょいちょい引っ張るという部分はあいかわらずです。

他の作品でもネタにされることが多く、ドラゴンクエスト11では様々な王族と出会いながら主人公のことを探すというDQ2の出会いの部分がネタにされている。
ゲームブックでの扱いは、ゲームとは異なる設定で短気でキレやすいという扱いがあり、ローレシアに対してもタメ口で話すなどの設定になっているが、魔法で戦うというよりは剣で戦うという場面が多くなっている。
しかし、魔物との酒の飲み比べの対決をして、急性アルコール中毒で死んでしまうなど不遇な扱いもある。

なぜこんなにサマルトリアの王子が弱くなってしまったのかという理由は明らかにはされていませんが、DQ2は開発期間が短かったため通しでテストプレイをする人が居なかったとされており、もともと大器晩成型でレベルが高くなると大きく成長するタイプであったが、テストプレイの段階では、通常にプレイするよりも高いレベルでプレイをしていたそうで、プレイに支障がなかったのでは無いかと言われています。








2018/03/10 10:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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