ドラゴンクエスト2悪霊の神々は1987年にエニックスがファミリーコンピューター向けに発売したゲームです。
ロンダルキアの洞窟の難易度や、サマルトリアの王子の扱いなど何かとネタにされる部分が多いドラゴンクエスト2ですが、そのなかでも最後のボスであるシドーの色については、青なのか緑なのかと過去のドラゴンクエストシリーズをプレイしているプレイヤーほどどっちの色なのかというのがわからなくなってしまうという現象が起きています。
◆未だに根強いドラゴンクエスト2の人気
ドラゴンクエスト2は1987年にファミコンで発売されて以来、スーパーファミコンの『ドラゴンクエスト1・2』やWiiで発売された『ドラゴンクエスト1・2・3』、スマホ版の発売など様々なリメイクなどが発売されています。
やりこみプレイや、リアルタイムアタックなどの人気もあり、スーパーファミコン版では3時間前後でクリアをするプレイヤーや、ファミコン版では最初から強力な状態から始まるパスワードを使用したもょもとRTAなどのレギュレーションなどでプレイするスタイルなど様々なスタイルでプレイする人もいます。
◆シドーの色は緑色なのか青なのか?
シドーといえば、ドラゴンクエスト2のラスボスでファミコン版では、ベホマを頻繁につかってくるなど倒しにくいラスボスの中でも屈指の強敵です。
シドーはドラゴンクエスト2以外にも登場する強敵で、ドラゴンクエストモンスターズやドラゴンクエスト9などにも登場をしており、モンスターズなどの外伝にあたる作品ではさらに上位のジェノシドーなどのモンスターに変身して登場してきます。
しかしこれらの外伝的なゲームをプレイしていると陥りやすいのが、シドーの色問題です。
ドラゴンクエスト2に登場するシドーの色は、ゲーム内では緑色なのですが、外伝的なポジションにあたるドラゴンクエストモンスターズやモンスターキャラバンなどに出てくるシドーは青色をしているのです。
なぜこのように色が違うのかというと、もともとのモンスターのデザインイラストを作成した鳥山明氏のデザインでは青色なのですが、ゲームでは青を表現できなかったのか、データの容量の問題だったのか緑色になってしまっていたのです。
ドラゴンクエストシリーズをやっていればやっているほど、シドーの色が何色なのかという問題で意見が別れてしまうという問題は、詳しくは解決はしていませんが、ナンバリングタイトルに登場する場合は緑、外伝では青というように色分けがされているようです。