日本製のRPGはその特有の世界観や一本道を基本とするストーリー性など、海外のRPG作品とは違った雰囲気を持つ作品が多く、JRPGと呼ばれて区別されています。
しかし、決して人気がないというわけではなく、海外で熱狂的なファンを獲得しているタイトルも数多く存在しています。
海外のゲーム情報サイト「Gameranx」が日本国外で人気のある歴代JRPG全タイトルの中から、人気上位25位までを集計し、『Top 25 Best Japanese RPGs of All Time』として発表しました。
Top 25 Best Japanese RPGs of All Time
http://www.gameranx.com/features/id/16096/article/top-25-best-japanese-rpgs-of-all-time/
集計結果
25位:真・女神転生III-NOCTURNE (アトラス)
24位:ペーパーマリオRPG (任天堂)
23位:幻想水滸伝II (コナミ)
22位:ファイナルファンタジーX (スクウェア)
21位:戦場のヴァルキュリア (セガ)
20位:聖剣伝説II (スクウェア)
19位:ヴァルキリープロファイル (エニックス)
18位:ニーア ゲシュタルト (スクウェア・エニックス)
17位:タクティクスオウガ (クエスト)
16位:ペルソナ3 (アトラス)
15位:ドラゴンクエストV (エニックス)
14位:MOTHER 3 (任天堂)
13位:すばらしきこのせかい (スクウェア・エニックス)
12位:MOTHER 2 (任天堂)
11位:ゼノギアス (スクウェア)
10位:ラストストーリー (任天堂)
9位:ファイナルファンタジーXII (スクウェア・エニックス)
8位:ファイナルファンタジータクティクス (スクウェア)
7位:ファイナルファンタジーVII (スクウェア)
6位:ファイナルファンタジーIX (スクウェア)
5位:ダークソウル (フロムソフトウェア)
4位:ファイナルファンタジーVI (スクウェア)
3位:ゼノブレイド (任天堂)
2位:ペルソナ4 (アトラス)
1位:クロノトリガー (スクウェア)
■スクウェア・エニックス作品強し!! しかし……。
いかがですか?
あなたのお気に入りの作品はランクインしていましたか?
まず目を引くのはスクウェア・エニックス作品の人気の強さですね。
合併前の作品を含め、25作品中13本と、過半数以上をしめています。
さすが、日本を代表するRPGメーカーといったところでしょうか?
しかし、ひとつ面白いことにも気づきます。
ファイナルファンタジーシリーズが10位以上で5本もランクインする強さを見せる一方、スクエニのもうひとつの柱であるドラゴンクエストシリーズから『V』が15位にランキングされているのみ。
日本を代表するRPGの双璧とも言えるドラクエとFFの、海外での人気の差はなかなか興味深いところですね。