ラグナロクオンラインはグラヴィティが開発し日本ではガンホーが運営をしているオンラインゲームです。
ラグナロクオンラインは、2018年の12月でサービス開始から16年を迎えます。
そこで、2018年にアップデートされた内容を振りかえって見ました。
◆サービス開始から16年目を迎えるオンラインゲーム
Ragnarok Online(ラグナロクオンライン)は、韓国のゲーム会社のグラビティが開発したパソコン向けのオンラインゲームで、日本ではガンホーオンラインエンターテイメントが運営を行っています。
ラグナロクオンラインは、3Dのマップに2Dのドットのグラフィックというのを売りにしており操作性は昔ながらのキーボードによる操作と、敵やNPCをクリックするだけで簡単に遊べます。特にチャット機能が優秀で、サービス開始時に人気が出たのはゲームもチャットも出来たからといったお得な機能があったからとも言われています。
日本でサービスを開始したのが2002年の12月で、2018年にはサービス16年目を迎えます。オンラインゲームではこれほど続いているオンラインゲームは少なく、ファイナルファンタジー11がラグナロクオンラインと同じ年にサービスを開始してるので16年、古いものだとウルティマオンラインが1997年に、メイプルストーリーや信長の野望Onlineが2003年からサービスを開始しているようだ。
◆2018年のラグナロクオンラインを振り返ってみる
2018年のラグナロクオンラインは、新しいエピソードなどの追加はなかったが
新しいラグナロクの遊び方と新規プレイヤーの確保などにつながるアップデートが中心だった。
大きい要素としては4月に実装された新しい種族のドラム族という見た目が猫の種族の登場。このドラム族は、クエストをすることにより報酬として装備やアイテムがもらえて既存のクエストもクリアしやすかったため、新規のプレイヤーや復帰したプレイヤーが遊びやすい職業となった。
6月にはイリュージョンダンジョンの実装。レベルが170以上で挑戦することが出来て、死んだときに発生するデスペナルティの経験値-1%が発生しないという新しいダンジョンは敵の経験値も高いため、現実的ではなかったレベル175が
現実的となった。
実装予定だったサーバー間でアイテムの移動が可能になるワールド倉庫の実装も10月に行われた。これにより自分のサーバーでは手に入らなかった装備品を他のサーバーで購入し、自分のサーバーで使えるようになった。
しかし、このワールド倉庫によってプレイヤーが多かった『ブレイザブリク』に人が集中してしまい過度な負荷によりまともにゲームがプレイできなくなってしまった。
対策として、登場したのが露店専用のワールドの『ノアトゥーン』だ。このワールドの実装に伴い実装されたのが為替というシステムで、ワールド間のお金の移動ができるようになった。これにより、ワールド間でのアイテムの移動とお金の移動ができるようになったので他のワールドでも遊びやすくなった。
2017年にガンホーが予定していたアップデート予定では2月にはワールド倉庫が実装しておりその後にドラム族、イリュージョンダンジョンを予定しており、秋には新しいエピソードを追加する予定だったが、半分ぐらいしか実装はされなかったようだ。
しかし、遊びやすくなったおかげでプレイヤー数も増えつつある。2019年のラグナロクオンラインにも期待ができそうだ。