前に、メタル界の大御所的存在であるジューダス・プリーストの曲をご紹介しました。
「メタル・ゴッド」と呼ばれているボーカルのロブ・ハルフォードがハチャメチャするPVが印象的でしたね。
ただし。
「なんでこの人がメタル・ゴッドなのかなぁ」
そう思った方も多いでしょう。そこで今回は、「な、なるほど」と思わせる曲をご紹介します。
前回の「ブレイキング・ザ・ロー」から10年の時を経て、あんなにフサフサだったブロンドヘアは、「メタル・ゴッド」の頭から1本もなくなってしました。
しかし、そんな彼が髪の毛と代償に得たのが、常軌を逸する超絶ハイトーンボイス。
素人がマネすればすぐにノドがつぶれそうなめちゃくちゃに高い声でずーっと歌い続けるのです。
「ど、どうしてこうなった。。。」
思わずあなたはこうつぶやくでしょう。
しかし、この歌い方こそが、「メタル・ゴッド」のアイデンティティー。
聴けば聴くほどハマるかも。
常人には理解不能なこのハイトーンボイスを理解したとき、僕たちはゴッドの領域に近づくのかも知れません。