アメリカの動物保護団体”Hope for Paws”は、建物の軒下や路上など、色々な場所で飼い主のいない動物たちを保護しています。
しかし、今回は思いもよらぬ場所で2匹のプードルが生活をしていると通報を受けます。2匹は兄妹で、下水道で発見されました。雨に濡れ、車の音に怯え、それでゴミだらけの真っ暗闇に落ち着いたのでしょうか。こんな暗闇に逃げるということは、人にも臆病になってしまっているはずです。レスキューの2人も、犬たちの信頼を得るまでに苦戦しています。
2人はやっと2匹を外の明るい世界に連れ出し、綺麗にトリミングをしてシャンプーをして、見違えるほど元気な姿になりました。2匹が保護されるまで餌をやり続けていた家族が施設を訪れ、2匹と再会をします。
団体は、この兄妹のプードルが離れ離れにならないように、一緒に保護してくれる里親を募集中です。
怖い思いをしていた兄妹が、今度は温かい家族に引き取られて明るい場所で駆け回ることを願っています。