海外でのサプライズプロポーズは、公共の場で家族以外の大勢の人を巻き込む様な大掛かりなものが見受けられます。しかし、今回のサプライズは、これまでとはかけ離れた、とんでもない場所で行われています。
今回の主役は、仕掛け人である新郎のアレキサンダーと新婦のマリエ。
マリエの姉も仕掛け人で、女性限定の特別な旅行に当選したという設定で、妹のマリエと旅に出ます。マリエは旅行を楽しみにしていて、完全に姉と2人きりの旅行だと信じきっています。
姉とマリエは旅行先へ向かうため、飛行機の前方の席へ乗り込みます。一方、アレキサンダーと招待客である家族や友人40名は、隠れるように機内後方の席で待機します。アレキサンダーは緊張している様子です。
そして、ついにサプライズ決行!目の前に突然現れたアレキサンダーに驚くマリエ。そして、プロポーズは突然スタートします。
「僕たちは交際して2年になるね。毎日君が待つ自宅へ帰ることが楽しくて、残りの人生も一緒に過ごしたい。結婚してくれますか?」返事はもちろん”Yes. Of course. I’ll marry you.”(「ええ、もちろんよ!」
しかし、サプライズはこれで終わりではありません。なんと、そのまま2人は着替えて機内ウェディングがスタート!機内後方で待つ新郎の元へ、ゆっくりと歩き出すマリエ。そこで、家族や友人がいることに気付くのです。そして、2人は神父に愛を誓います。
アレキサンダーは、準備段階から企画が成功するまで、緊張しっぱなしだったことでしょう。フライトは天気に左右されるのでチャンスは一度きり。マリエからいい返事がなければ全てが水の泡。こんな企画に挑戦するなんて、アレキサンダーはなんて男らしいんでしょう!そして、そんな彼の妻になるマリエが羨ましいです。