5歳のイーヴェリーちゃんは、医療用のマスクと手袋を着けて生活をしています。一緒に遊ぶ友達のケイティーちゃんも、イーヴェリーちゃんと同じマスクと手袋を着けなければいけません。
イーヴェリーちゃんは、食べ物の65パーセントにアレルギーがあり、それらが少し皮膚に触れるだけでも命に係わる発作を起こしてしまうのです。そのため、誰かがイーヴェリーちゃんにアレルギーのある食物を食べ、彼女にハグやキスをするだけでも危険な状況になる場合があります。また、ナッツ類の香りを吸い込むだけでも発作は起こります。
限られた環境でしか生活ができない彼女に、何か救いの手はあるのでしょうか。幸運にも、彼女の生活環境を改善できる方法があるのです。それは、人間の目には見えないナッツ類のたんぱく質を嗅ぎ分けることのできる介助犬と生活をすることです。
しかし、その介助犬と暮らすには15000ドルもの大金が必要です。しかし、イーヴェリーちゃんを助けるための資金を募るホームページでは、既に2ヶ月で233人もの人々が募金をしていて、その額は12000ドルを超えています。
https://www.gofundme.com/aeverieservicedog
彼女が介助犬と暮らせる日は近いはずです。親友のケイティーちゃんは、「イーヴェリーは学校に行けるようになって、以前より友達も増えるわ!」と楽しみにしています。もっと多くの友達と話をしたり、外を自由に歩き回りたいケイティーちゃんが、一刻も早く介助犬と生活ができますように!