現実と同じ時間が流れる無人島を舞台に、自由気ままに生活する「どうぶつの森」シリーズ最新作です。
ハードがスイッチになったためグラフィックは大幅に進化し、太陽の照り返しや葉っぱが風で揺らめく様子などは本当に素晴らしく、大自然を感じられます。
ただし、虫嫌いの人はご注意ください。見た目も動きもかなりリアルです。
「あつ森」は基本的にプレイヤーが好きなことをするゲームなので、メインは自分が好きなことをつきつめれば大丈夫です。
虫をとって図鑑を埋めていくのもいいし、化石を集めて博物館をつくることだってできます。
果物狩りや、洋服づくり、花の交配など楽しみ方は千差万別です。
ただ、今作はDIY要素が加わったため、魚釣りの釣り竿や木を切るための斧も、落ちている枝などを集めて作成しなければなりません。
その作ったアイテムに耐久度があり、いずれ壊れてしまうのである程度作業が必要になってきます。
また、島を大きくするためにはミッションをクリアしていかないといけないのでそちらもこなさないといけません。
全くの自由というわけではありませんが、目的が提示されていることで自分では気づかないような発見があったりと盲点も見つかります。
時間や季節によってとれるものが違ったり、現実世界に連動したクリスマスやイースター、母の日などのイベントがぞくぞくと配信されたり、期間限定のアイテムを購入したりと一日一度はつい電源を入れてしまう中毒性があります。
1人でもプレイできますがアイテム交換や島の開拓などマルチプレイが前提なので周りに協力プレイできる人がいるとより楽しめます。