日本のあるオープンしたてのホテルが海外でもかなり話題になっているので、海外のニュース記事をご紹介しますね!
日本の長崎のあるホテルにこの夏宿泊したら、サービスになんだかちょっと不満を持つかもしれません。あまりにロボットっぽいのではないかと。
日本の新しくオープンしたホテル”the Henn-na Hotel”は、最高のテクノロジーを駆使し、ホテルのスタッフの一部を”actroid”と言われるアンドロイドのような人間に似せたロボットが担当しているのです。この”actroid”達は挨拶をし、荷物を部屋まで運び、コーヒーなどを作ってくれます。そして素敵な笑顔も振りまいてくれるのです。
このテーマパークのようなホテルは、テクノロジーの国とも言われ、かつて世界で最も進化し、サッカーをしたり走ったり歩いたりができるAsimoを生み出した国である日本が生みの親であればまるで不思議ではありません。
この”the Henn-na Hotel”のActroid達は、大阪大学で研究されハロー・キティのライセンスを持つKokoroで製造されています。最初にこのActoroidは2003年に作られ女子高生をモデルにしており、喋ったり、身振り手振り、目を動かすなどの動作を行えました。
このホテルはオランダを強く意識した人気のテーマパーク「ハウステンボス」の中にあります。オプションで、部屋の鍵の代わりに顔認証システムを利用することもできるようです。
この最新の設備を備えたホテルですから相当値が張りそうなイメージですが、1泊7000円からと他のハウステンボスのホテルが2万円〜3万円台なのに比べると相当お得なのではないでしょうか。
宿泊料が低くなった理由については、ロボット導入することにより人件費を安く抑えられたことが挙げられます。また電力も全てLEDライトにし電気代などのコストを削減していることも要因だとのこと。
このロボットホテル、どう思いますか?やはりどこか味気なく感じてしまうのか、それとも未来的でかっこいいと感じるのでしょうか。しかし、トラブルが起きた時はやはり人の手が必要で、ホテルには常時10人以上のスタッフメンバーがいるとのこと。
参照:
http://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/asia/japan/11387330/Robots-to-serve-guests-in-Japanese-hotel.html
Photo credits:
http://www.telegraph.co.uk