嬉しそうに親友からのプレゼントを開けるデュランさんは、ループスという難病を患っていて、2011年から肝臓移植を待ち続けてきました。この動画の撮影者は、プレゼントの贈り主である友人です。彼女は、このプレゼントに、あるサプライズを仕掛けました。
Tシャツや文房具、ソックスなど、沢山のプレゼントが詰まった箱に、デュランさんは満足そうです。友人のことを思い、こんなに沢山のアイテムを一つ一つチョイスできる程の友情であることがうかがえます。
しかし、全てのプレゼントを取り出すと、箱の一番底には最も嬉しいプレゼントが隠されていました。そこには「It’s a Match!」と書かれた紙が入っていて、それを見た瞬間にデュランさんは涙が溢れます。
そうです!4年間待ち続けた肝臓移植のドナーが見つかったという知らせです。
その相手は、なんと撮影者のローリーさんだったのです!ローリーさんは、親友のためにドナーの検査を受け、奇跡的に肝臓が適合したのです。
こんな身近に肝臓が適合する人がいたことが奇跡ですが、それが親友であったことで、デュランさんはどんなに安心したでしょう。色々不安もあることでしょうが、手術も二人で力強く乗り切れるはずです。