母親から目を閉じたままでいるようにと言われている二人の兄弟。目を開けると、そこには2か月前にいなくなった13歳の飼い猫の姿が!「どこにいたの?」としきりに尋ねるお兄ちゃん。弟は既に泣いています。
猫は女の子に近くのガソリンスタンドで発見されました。無事に飼い猫が戻ってきたことが信じられなくて、よほど嬉しいお兄ちゃんも「とっても嬉しいよ!」と泣きながら感情的になります。猫を見つけてくれた女の子は、「あまり猫を追っかけまわさない方がいいわよ。ガソリンスタンドで追っかけられて怒ってたからね。」とアドバイスをします。
猫がいなくなっていた間、兄弟たちは最悪の事態も予想していたかもしれません。とても悲しく心配もしたでしょうが、飼い猫が他人を思いやる気持ちを教えてくれた出来事だったのではないでしょうか。この経験を機に、兄弟は猫の気持ちになって仲良く暮らしているんでしょうね。