中南米で子供の誕生日によく見かけるピニャータ。キャラクターの形をしたくす玉の中にお菓子を詰め、それ欲しさに子供たちが必死に棒で叩き割るというもの。しかし、この男の子、なんだか様子がおかしいですね。疲れているのか、お菓子が好きでないのか、本気でピニャータを叩き割ろうとしません。母親が諦めて男の子から棒を取った瞬間、男の子は予想外の行動に出ます。
周りは思いもよらぬ男の子の行動に大笑いしますが、大好きなヒーローを無残に棒で叩き割るなんて、子供ながらに悲しいと感じたんでしょうね。子供が大好きなお菓子が中に沢山詰まっているのに、それよりも憧れのスパイダーマンを裏切ることはできない。こんなに小さいのに、人情あふれたこの子に感動してしまいました。