2002年にゲームキューブで発売された、ゼルダの伝説・風のタクト。ゼルダシリーズの一角として今も人気が高いこの作品ですが、なんと14年経過した今、新しい攻略法が見つかったと話題になっています。
■そのボスは、カーレ・デモス
その内容は、二つ目のダンジョンのボス、カーレ・デモス。これをイベント専用のアイテム、森の水を使用して撃破する、というものです。森の水、とは本来、ハートのかけらを入手する小イベントで使用するアイテムです。入手すると20分でただの水になってしまう時限アイテムで、本来の用途はまったく別のものです。
さてカーレ・デモス本来の攻略方法ですが、同ステージで入手できるアイテム、ブーメランを使って、天井に張り付いているおしべを攻撃し、カーレ・デモスを落下、中にある本体を攻撃する、というものです。ステージで入手した新アイテムを使ってボスを倒すのは、ゼルダシリーズのお馴染ですね。
今回発見された攻略方法はとても単純で、おしべを攻撃して本体を露出させた後、森の水を本体にかけるというもの。これで一撃で倒すことが出来ます。本来はブーメランや剣で攻撃、天井に戻られる、おしべを攻撃する……と繰り返さなければならないので、かなりお手軽なやり方となっています。
といっても森の水は時限アイテムですので、普通にプレイしている限り、森の水をかけるのは非常に難しいと思われます。なにせダンジョンの外で入手しなければならないので。
この小技が発見され、話題となっている理由の一つに、Wii U版の風のタクトで発見された、ということが上げられます。Wii U版では森の水の制限時間が10分延長されており、ボス部屋に辿り着きやすくなっています。といっても、誰もが思いつく方法ではないでしょうけど……。