ここ数年、PCタイトルを中心に人気のあるクラフト系ゲーム。
その先駆けとなった『Minecraft』はPC版のみならずコンシューマやスマホにも移植され、今なお絶大な人気を誇っています。
Minecraftの後、自分で何かを組み立てて遊ぶクラフトゲームが数多くリリースされていますが、またひとつ、気になるゲームがスマホに登場したようです。
■建物から攻城兵器まで、何でも作れるクラフト系ゲーム
さまざまな素材からできた立方体を組み合わせ、自由に建造物などを作って遊ぶゲーム『Minecraft』の登場以来、さまざまな題材をテーマにしたクラフト系ゲームが登場しました。
『Minecraft』のようなファンタジー世界のみならず宇宙空間を舞台とするSFをテーマにしたものや、ゾンビの徘徊するポストアポカリプス世界を舞台にしたものなど。
核戦争後の世界を舞台とするRPGシリーズ最新作『Fallout4』や、日本国内で今でも絶大な人気を誇る『ドラゴンクエスト』シリーズの最新作にもクラフト要素が盛り込まれるなど、ますます広がりを見せています。
乗り物や兵器の組み立てに特化したクラフト系ゲームも人気を集めいています。
『Besiege』は自分だけの攻城兵器を作るというユニークなゲーム性で人気を集めています。物理エンジンで制御されるパーツの組み合わせは驚く程自由度が高く、中には二本足で歩行するロボットや、空を飛ぶ飛行機を組み立てる人まで。
YouTubeやニコニコ動画の検索ワードに『Besiege』と入れて検索すれば、数多くの作例を動画で見ることが可能です。
■オリジナルのホバークラフトを作ってレースに挑もう
『ホバークラフト:作って飛んで再挑戦』は、オリジナルのホバークラフトを作成してレースに挑むという、スマホ用レースゲームです。
レースの操作は簡単で、機体は自動で直進するので、プレイヤーは画面の左右をタップしてハンドルを切るだけです。
コースにはゴールがなく、障害物や他の機体に衝突したり、燃料切れになるとそこでゲームオーバー。走行した距離がスコアとして記録されます。
ゲームの主眼は、オリジナルのホバークラフトを自作することに置かれています。
ホバークラフトは初期配置されている機体の心臓部である「パワーコア」に立方体のブロックをくっつけていくことで機体を制作します。
一見簡単そうですが、推進力を生み出す「スラスター」パーツをどこに配置するかが結構難しく、頭を使います。ひとつの機体に最大6個のスラスターを取り付けることができますが、バランス良く配置しないとろくに走行できなくなってしまうこともあります。
単純だけど奥が深いこのゲーム、気が付くとついつい長時間、ホバークラフトの制作に没頭していた、なんてことも……。
iOS版とAndroid版がリリースされています。
iOS:
https://itunes.apple.com/jp/app/hobakurafuto-zuotte-feinde/id962144693
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.highscorehero.hovercraft