『コナンアウトキャスト』はFuncon社が開発したコナンエグザイルというゲームをPS4向けにスパイク・チュンソフトが発売しているゲームです。
コナンアウトキャストは、突然砂漠の真ん中に放り出されて、そこからサバイバル生活をするというゲームです。巨大な生物などと戦ったり、建築物を建造したり、新しいアイテムを製造できるようになったりといったアイディアは『ARK:SurvivalEvolve』の影響を受けたそうです。
◆コナンアウトキャストは英雄コナンを描いた小説からきている
コナンアウトキャストは、Funcon社がコナンエグザイルというゲームでPC向けに発売したゲームをスパイク・チュンソフトが日本向けに発売したゲームです。
ゲーム内の世界を生き延びるというサバイバル要素が強いですが、ゲーム内にある石版やNPCなどからゲーム内の出来事や目的などを聞くことで、ストーリーを進めることができるRPG的な要素もあります。
コナンアウトキャストの世界は、蛮族の英雄のコナンを主人公にした小説を題材にしており、ゲーム内にコナンというNPCも登場します。
◆ARK:SurvivalEvolveの影響を受けていると思う部分。影響を受けているというか、どちらも同じ作品でオープンワールドのサンドボックスゲームなので似てしまうのは仕方がないのですが、いろいろな部分が影響を受けていると言えます。
ARKでは恐竜を捕まえて、その恐竜を戦わせたり、恐竜で採取を行ったりすることが中心でした。コナンでは、基本ベースはプレイヤーのキャラが採取などを行いますが、奴隷を捕まえて、奴隷に戦わせたりすることもできますし、制作などの作業を効率良く行うことができます。
レベルアップによってステータスを振り分けたり、スキルツリーを開放していって制作できるアイテムが増えていくという部分はARKと全く同じように感じました。ただし、それらをリセットする部分はARKよりもコナンのほうがやりやすかったです。
武器はARKは弓や銃といった遠距離がメインでしたがコナンは剣や槍や斧などの近接武器がメインに。遠距離武器もありますがあまり出番はなさそうでしたが、奴隷に持たせることで結構使える武器になるようです。
オンラインのシステムはARKとほぼ同じと言っても良いでしょう。PVP、PVE、PVCといった3つのサーバーがあり、対人、環境、一部対人といったように別れています。
違う部分といえばARKでは長期間放置しないと建物が消えてしまったのに対して、コナンでは短いと数時間、長くても3日ぐらいで消滅するような感じになっています。
ARKでは問題になっていた土地を所有するためにいたるところに土台などを建設するといったプレイをしている人が居たのですがコナンではそれがしにくくなっているという所と、リスポーン地点に建物が建築されていて脱出できないといったことが発生しにくくなっている所は、オンラインモードで遊びやすくなっていると思いました。