地球防衛軍4.1はディースリー・パブリッシャーが販売しているPlayStation4やパソコン向けのTPSアクションゲームです。
フリープレイに登録されたり、Steamで遊ぶことが出来るようになったり、度重なるディスカウントにより未だに人気のあるゲームです。
ゲームソフトが、リメイクされたりHD化されることが、珍しくないわけではありませんが、地球防衛軍4と地球防衛軍4.1は移植でもなくHD化でもなく4を少しバージョンアップさせたような変わったスタイルで発売されました。
◆地球防衛軍4.1はPlayStation4でより遊びやすくなりました
地球防衛軍4は2013年にPlayStation3で発売されたTPSアクションゲームです。
地球を守る兵士の一人となり、地球を侵略する生物のフォーリーナーと戦うというゲームです
2015年にはPlayStation4で地球防衛軍4.1という形でアップグレード版を発売しました。
地球防衛軍4と地球防衛軍4.1の大きな違いはハードがあります。
ハードが異なるので、グラフィックや処理速度、操作感などが大きく違います。
特に処理速度の向上は、ゲームの処理落ちによるフリーズや武器の性能にも影響を与えました。
◆地球防衛軍4.1になって行われたバランス調整や細かい変更点
グラフィックや処理速度、といったハードの部分の変化だけではなく、ゲーム内のバランスなども調整されて、より遊びやすくなりました。
半数以上のミッションが調節が行われ、敵の配置数や位置、味方の構成、マップ自体などに調節が入りました。
また、ミッションによっては難易度によって敵の配置などが変更されるようになりました。
兵種も細かい調節が行われました。
武器が新しく追加されていたり、移動の際に障害物に引っかかりにくくなっていたり、武器の使用制限が緩和されていたりと、兵種の部分でも変更がありました。
フォーリナーにも変更点があり、難易度が変化したりしています。
蜘蛛型の巨大生物は壁の移動速度が増加、レタリウスに拘束された場合にレタリウスにダメージを与え続けると拘束が解除されるように変更されました。
シールドベアラーの移動速度が上がり、AIが強化されました。
ヘクトルは小型が登場し、全体的に怯むようになりました。
飛行ビークルは、低空飛行をするようになり、攻撃が当てやすくなりました。
レンジャーの武器のスナイパーライフル『ストリンガーシリーズ』が大幅に強化されたり、フォーリナーのシールドベアラーが複数出現するマップがかなりの難易度になっていたりと、4と4.1ではかなりの変更点があるので、別のゲームとなった印象を受けました。