チョコボの不思議なダンジョンはスクウェアから発売されているローグライクゲームです。
チョコボの不思議なダンジョンは、チョコボが不思議なダンジョンに潜っていくというゲームですが、ストーリー要素があり、ダンジョンに潜ることで村人を救出したり、イベントを行うことで持ち物やシステムなどが拡張されていきます。
ゲーム内には様々な隠し要素があり、中には取り返しのつかない要素もあるそうです。
◆不思議のダンジョンのようで異なるゲームシステム
『チョコボの不思議なダンジョン』は、チュンソフトが開発をしている『トルネコの大冒険』や『風来のシレン』のような不思議のダンジョンシリーズを開発している中村光一氏が監修をしているゲームなので似ているところが多いようです。
ランダムで構成が変わるダンジョンに挑むという部分や、拾ったアイテムが未鑑定で識別をするか、実際につかってみるまでわからない部分などは同じですが、こちらが行動をするとモンスターが行動するシステムではなくATBが貯まることで行動が可能になります。
レベル以外にもやり込むことで強化されていくという部分もあります。
魔法の本は使うことで、威力が上昇し、ATBも短くなっていきます。
他にも、魔石とよばれる召喚獣を呼び出すことで、広範囲に強力な攻撃が可能なものや、けることで強力な魔法が発動する球といった攻撃手段があります。
アイテムの入手も、本棚を調べると本が入手できたり、井戸からクスリを汲むことができたり、宝箱に魔法をかけることでトラップを解除するなどのギミックもあります。
他にも、全滅してしまっても装備しているツメ、クラ、首輪は無くならない、レベルも1つ下がるだけといったローグライクプレイが苦手な人に向けて調整されています。
そのため、不思議のダンジョンシリーズの感覚で楽しみたい人には、物足りないかもしれません。
◆気が付きにくい隠し要素と取り返しのつかない要素がある
チョコボの不思議なダンジョンには、いくつもの隠し要素がある。
そのひとつが村の発展で、サンダーの本を店に売った個数で街灯が増えていったり、エアロの本を売ることで風車が回りだしたり、わき水のカードを売ると池の水がきれいになり、トードのカードを売ると池にカエルが現れるようになるなど、通常プレイではわからない要素が隠されている。
やりこみプレイヤーにとっては厳しい要素もあります。
ダンジョンは3段階に分かれていますが、2段階目のダンジョンにしか出現しないツメやクラなどがあるため、知らずにゲームを進行してしまうと、入手することができなくなってしまいます。