『鬼武者』は、カプコンがPlayStation2で発売した戦国サバイバルアクションというジャンルのゲームです。
2018年にPlayStation4やNintendoSwitch、パソコンやXboxOneでリマスター版が発売されました。
最近はゲームのリマスター化が色々と行われてPlayStation2時代やPlayStation3時代のゲームがリマスター化されて発売されています。
PlayStation2の初期に発売されミリオンセラーにもなった鬼武者も、このたびリマスター化が行われました。
◆PS2でミリオンセラーになった鬼武者がリメイクされて帰ってくる
鬼武者はカプコンがPlayStation2向けに発売した戦国サバイバルアクションというゲームジャンルです。
バイオハザードのゲームエンジンを使ったアクションゲームとしてPlayStation向けに開発が行われていましたが、PlayStation2の発表を受けてハードを移行し、PlayStation2の初期のゲームとして発売されました。
金城武を主人公の左馬之助のモデルとして仕様しており、声優やモーションアクターなどもやっています。
声優の部分に関しては、棒読みだとか色々言われていますが、当初のクオリティとしては高いものでした。
リマスター版では日本語のボイスは変更されています。
バイオハザードのような動きやカメラワークですが、素早い動きと刀と3つの武器による攻撃は突きや蹴り、一閃といった必殺の一撃などもありアクション要素は強いです。
キャッチコピーに『空前絶後のバッサリ感』を使っていますが、効果音などもあり、かなりのバッサリ感を感じることができた作品です。
◆PS2版とリマスター版の違いは何か?
リマスター版はPS4以外にもXboxOne、NintendoSwitch、Steamで発売されました。
PS2時代ではディスプレイのサイズも4:3の比率だったのに対してリマスター版では16:9になり、かなりワイドになっています。
またグラフィックもかなり向上しており、綺麗になりすぎていて、ホラー感は少し減っているかもしれません。
操作感もPS2時代のバイオハザードのようなラジコン操作ではなく、アナログスティックによって自由に移動できるように変更されました。
他にも、PS2版では何度かゲームオーバーにならないと利用できなかった難易度のやさしいが、最初から選べるようになっています。
ストーリーなどには影響は無ありませんが、PlayStation2時代の懐かしいゲームを再びプレイするには、いい機会と良いお値段で発売されたのではないでしょうか。
【カプコン 鬼武者】
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