冬になってセーターなどを着る機会が増えると静電気でバチッと感電することが増えますよね。あの静電気であかりをつけることができるというのを知っていましたか?ではどんなふうにして明かりをつけるのでしょうか?
用意するのは側面に穴をあけた段ボールにさして固定した蛍光灯、塩化ビニルパイプ、ティッシュ、消毒用アルコールです。
まず、塩化ビニルパイプは消毒用アルコールをティッシュに着けて、余分な汚れをふき取っておきます。これは摩擦を置きやすくさせるためです。次に部屋を暗くし、アルコールをつけていないティッシュで塩化ビニルパイプをこすります。
こすった塩化ビニルパイプを蛍光灯に近づけると光ったり消えたりします。これは静電気が蛍光灯の中の電子に影響を与えて光ったり消えたりしているためです。ただ、微弱な電気なので、蛍光灯をほんの少しつける程度なんですね。
静電気を十分に作れると光も強くなりますから、汚れはよくふき取っておくといいですね。蛍光灯は割れると危険なので、取り扱う際は注意しましょう。
参考サイト
http://science.wao.ne.jp/experiment/recipe.php?contents_no=50315
ワオ!科学実験ナビ 静電気で蛍光灯をつけよう!